2017年度月例会のお知らせ


11月例会のお知らせ

来る11月26日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会11月例会を開催いたします。
11月例会の報告は、大阪大学大学院の早川尚志さんにお願いしました。

本報告では,14世紀以降東トルキスタンとセミレチエの地を占めたチャガタイ・ウルス下での公私二種の交通体制についてその実態を究明し,その後代における変容について考察して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*資料代:200円

日時:11月26日(日)14:00〜17:30
会場:早稲田大学戸山キャンパス33号館16階第10会議室
発表者:早川尚志氏(大阪大学大学院・文学研究科・博士後期課程/
日本学術振興会特別研究員DC1)
題目:「チャガタイ・ウルスの公交通と私交通についての一試論」
コメンテーター:四日市康博氏(沖縄県立芸術大学附置研究所・研究員)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


10月例会のお知らせ

来る10月21日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会を開催いたします。
10月例会の報告は、東京大学大学院の徳永佳晃さんにお願いしました。

本報告では、20世紀前半の予算議決制度の分析を通じて、イランにおける議会制の発達を、立憲革命からレザー・シャー期とその後まで含めた長期的な視点から考察して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
※教室が変更になりました。ご来場の際にはご注意下さい。

*資料代:200円

日時: 10月21日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学戸山キャンパス32号館228教室
報告者:徳永佳晃氏(東京大学大学院・総合文化研究科・博士課程)
題目:20世紀前半のイランにおける予算議決制度の確立:立憲革命以後の議会制の発達
コメンテーター:粕谷元氏(日本大学文理学部教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


7月例会のお知らせ

来る7月15日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会を開催いたします。
7月例会の報告は、筑波大学大学院の齋藤竜太さんにお願いしました。

本報告では、ウズベキスタン農村部での水セキュリティ問題について、政治的、社会的側面から分析を行い、農村部での水配分をめぐる当事者たちの間の関係性を、セキュリティ研究における構成主義的なアプローチを主に用いながら、現地調査から得られたデータをもとに検討して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*資料代:200円

日時: 7月15日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学戸山キャンパス32号館127教室
報告者:齋藤竜太氏(筑波大学大学院・人文社会科学研究科・博士後期課程)
題目:中央アジア国家間水利調整委員会学術情報センター(SIC-ICWC)研究滞在報告:ウズベキスタン農村部での水の安全保障をめぐるアクターの振る舞いと、農村水利組織の自立の可能性―
コメンテーター:稲垣文昭氏(秋田大学大学院・国際資源学研究科・講師)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


6月例会のお知らせ

来る6月24日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会を開催いたします。
6月例会の報告は、東京大学大学院の大渕久志さんにお願いしました。

本報告では、ヒジュラ暦6世紀の「信仰の改革者」と称えられ、神学と哲学を統合してその後の哲学的神学の基礎を作ったと言われるファフルッディーン・ラーズィー(1210年没)について、霊魂論および宇宙論を題材として、彼の「哲学的神学」の多層性を検討して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*資料代:200円

日時: 6月24日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学戸山キャンパス32号館127教室【2月例会の会場とは異なりますのでご注意ください】
報告者:大渕久志氏(東京大学大学院、人文社会系研究科、博士課程)
題目:ファフルッディーン・ラーズィーの「哲学」受容:霊魂論と宇宙論について
コメンテーター:小村優太氏(東京大学、多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)、特任研究員)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図

2016年度月例会のお知らせ


2月例会のお知らせ

来る2月11日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会2月例会を開催いたします。
2月例会の報告は、早稲田大学大学院の久後香純さんにお願いしました。

本報告では、いわゆる戦争写真の手法を用いずに、芸術写真のあるいは実験的な手法によって、内戦直後のベイルートの姿をおさめた写真集である『ベイルート中心街』が、内戦と新しい都市計画によって失われてしまったかつてのベイルートの都市の記憶をどのように留めているのか、を検討して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*資料代:200円

日時: 2月11日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学戸山キャンパス33号館16階第10会議室【12月例会の会場とは異なりますのでご注意ください】
報告者:久後香純氏(早稲田大学大学院文学研究科表象・メディア論コース博士後期課程、日本学術振興会特別研究員DC1)
題目:『ベイルート中心街』に写された都市の記憶について
コメンテーター:山本薫氏(東京外国語大学)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


12月例会のお知らせ

来る12月3日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会12月例会を開催いたします。
12月例会の報告は、北海道大学大学院の末森晴賀さんにお願いしました。

本報告では、17世紀、ヨーロッパ人によって発展し、彼らによる「密輸」が横行したオスマン朝の港町イズミルをキョプリュリュ時代のオスマン政府が統制下に置くさまを、政策の要である税関を中心に明らかにして頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*資料代:200円

日時: 12月3日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学戸山キャンパス32号館224教室【10月例会の会場とは異なりますのでご注意ください】
報告者:末森晴賀氏(北海道大学大学院・文学研究科・博士課程)
題目:17世紀オスマン朝のイズミル統治―税関とキョプリュリュ家―
コメンテーター:大峰真理氏(千葉大学・文学部・教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


10月例会のお知らせ

来る10月29日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会を開催いたします。
10月例会の報告は、早稲田大学大学院の永島育さんにお願いしました。

本報告では、青年トルコ人革命直後のオスマン語新聞における「ブルガリア独立事件」に関する報道・論評を通じて、オスマン語で「バルカン」や「平和維持」についていかなる言説が生産されたのかについて検討して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*資料代:200円

日時: 10月29日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学戸山キャンパス33号館第11会議室【7月例会の会場とは異なりますのでご注意ください】
報告者:永島育氏(早稲田大学大学院・文学研究科東洋史学専修・博士課程、日本学術振興会特別研究員DC1)
題目:ブルガリア公国独立事件再考―青年トルコ人革命直後のオスマン語新聞を中心に―
コメンテーター:村田奈々子氏(東洋大学・文学部史学科・准教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


7月例会のお知らせ

来る7月16日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会を開催いたします。
7月例会の報告は、東京大学大学院の藻谷悠介さんにお願いしました。

本報告では、エジプト総督ムハンマド・アリーによるシリア占領期(1831〜1840)に、シリア各都市に新たに設置された地方協議会という機関について、アレッポ高等協議会を例にその活動実態や権能を分析して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*資料代:200円

日時: 7月16日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学戸山キャンパス32号館127教室【5月、6月例会の会場とは異なりますのでご注意ください】
報告者:藻谷悠介氏(東京大学大学院・人文社会系研究科・博士課程)
題目:ムハンマド・アリー占領期におけるアレッポ高等協議会の研究 ―19世紀シリアでの地方行政改革の先駆として―
コメンテーター:大河原知樹氏(東北大学大学院・国際文化研究科・准教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


6月例会のお知らせ

来る6月26日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会を開催いたします。
6月例会の報告は、東京大学大学院の嘉藤慎作さんにお願いしました。

本報告では、ムガル朝下随一の外港としてインド洋貿易で繁栄を誇ったスーラトにおいて、外来商人と内陸部の生産地を結びつける等、海上貿易に欠かせない重要な役割を担った貿易仲介人の実態を明らかにして頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*資料代:200円

日時: 6月26日(日) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学戸山キャンパス33号館6階第11会議室
報告者:嘉藤慎作氏(日本学術振興会特別研究員DC1、東京大学大学院・人文社会系研究科・博士課程)
題目:ムガル朝下スーラトの貿易仲介人―イギリス東インド会社を事例として―
コメンテーター:太田信宏氏(東京外国語大学・アジア・アフリカ言語文化研究所・准教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


5月例会のお知らせ

来る5月28日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会を開催いたします。
5月例会の報告は、九州大学大学院の勝本英明さんにお願いしました。

本報告では、第二次立憲政期に発行された教育雑誌『教師』(1916〜1918年)の誌上で展開された民族教育と職業教育をめぐる議論を分析し、トルコ共和国期の教育との連関について考察して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

*5月例会は、科研費基盤研究C「戦間期トルコ共和国における国民意識の内面化」(研究代表者:小笠原弘幸)」との共催で行います。
*資料代:200円

日時: 5月28日(土) 14時〜18時
会場: 早稲田大学戸山キャンパス33号館6階第11会議室
報告者:九州大学大学院・人文科学府・博士課程(イスラム文明学講座)
題目:近代オスマン帝国における教育思想:第二次立憲政期の教育雑誌の分析を中心に
コメンテーター:藤波伸嘉氏(津田塾大学・国際関係学科・准教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図

2015年度月例会のお知らせ


2月例会のお知らせ

来る2月27日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会2月例会を開催いたします。
2月例会の報告は、河野敦史氏(中央大学大学院文学研究科東洋史学専攻 博士課程後期課程(日本学術振興会特別研究員DC2))にお願いしました。
本報告では、1857(咸豊7)年に起こったワリー・ハーン(カシュガル・ホージャ家白山党の出身)の侵入事件におけるヤルカンドに焦点を当て、現地に駐留する清朝軍やベク(伯克)たちの動向について分析と考察を行って頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 2月27日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス120-4号館405, 6教室
報告者:河野敦史氏(中央大学大学院文学研究科東洋史学専攻 博士課程後期課程(日本学術振興会特別研究員DC2))
題目:ワリー・ハーンの侵入事件(1857年)とヤルカンド
コメンテーター:秋山徹氏(早稲田大学イスラーム地域研究機構 研究助手)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


合同シンポジウム



イスラーム地域研究・若手研究者の会では、来る1月9日(土)に「フィールドネット・ラウンジ企画 ロシア・中国におけるムスリム・マイノリティと国家―20世紀政治変動期における多文化共生の実践とその課題 」と題したシンポジウムを開催いたします。

本シンポジウムは、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所が主催し、イスラーム地域研究・若手研究者の会と中国ムスリム研究会の共催で行われます。

詳細は下記の通りとなります。事前の参加申し込みは不要ですので、奮ってご参加くださいませ。


シンポジウム・タイトル:「2015年度フィールドネット・ラウンジ企画シンポジウム ロシア・中国におけるムスリム・マイノリティと国家―20世紀政治変動期における多文化共生の実践とその課題」
日時:2016年1月9日(土) 13:00-19:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階 マルチメディアセミナー室 306(地図:http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access)
備考:参加登録不要

◆プログラム◆

13:00-13:10 開会の辞・挨拶、趣旨説明

13:10-15:10 セッション1  【ソ連・ロシアとその周縁】
    磯貝 真澄 氏(京都外国語大学)
 「ソ連初期ヴォルガ・ウラル地域におけるウラマー、ムスリム・コムニスト、東洋学者」
桜間 瑛 氏(日本学術振興会特別研究員)
 「異民族同化の先兵か、啓蒙の聖人か? ―現在の非ロシア人から見るN.イリミンスキーの宣教活動への評価と民族意識」
松前 もゆる 氏(盛岡大学)
 「体制転換後のブルガリアにおけるマイノリティ政策とムスリムの生活戦略―イスラーム、ナショナリズム、トランスナショナリズム」
野田 仁 氏(早稲田大学)
 「ムスリムか遊牧民か?―清末のカザフ遊牧民統治」

15:30-17:00 セッション2【中華民国、中華人民共和国とその周縁】
中西 竜也 氏(京都大学)
 「日中戦争期中国ムスリムとウンマ」
小野 亮介 氏(慶應義塾大学大学院)
 「匪賊、闖入者、エージェント候補としての新疆カザフ難民―中国、インド、アメリカの視点から」
澤井 充生 氏(首都大学東京)
 「「愛国愛教」を叫ぶムスリムたち―現代中国の宗教政策と清真寺の自律性」

17:20-19:00 セッション3 【総合部会】
コメント:吉澤 誠一郎 氏(東京大学)、鶴見 太郎 氏(埼玉大学)
質疑応答、総合討論
 
  なお、当日は会の終了後に懇親会を用意しております。会場準備の都合上、こちらに関しては事前にご連絡いただけますと幸いです。懇親会への参加をご予定の方は、1月5日(火)までに長沼(naganuma_hide0630@yahoo.co.jp)までご連絡くださいませ。

以上になります。当日は多くの方のご来場を心よりお待ち申し上げております。

企画代表者: 長沼秀幸(東京大学大学院) 副代表者:海野典子(東京大学大学院)、矢久保典良(慶応義塾大学大学院) アドバイザー: 森本一夫(東京大学)
問い合わせ先: 長沼秀幸 naganuma_hide0630@yahoo.co.jp



11月例会のお知らせ

来る11月28日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会11月例会を開催いたします。
11月例会の報告は、阿久津 侑里氏(千葉大学大学院人文社会研究科前期課程修了)にお願いしました。
本報告では、16世紀末オスマン朝下ブルサの法廷台帳(A153)にみられるズィンミー、なかでも非エリートの側にいたと考えられるズィンミー達に着目し、そのまなざしを意識した上で、人身傷害や婚姻にまつわる紛争的な内容の文書について分析と考察を行って頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 11月28日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス120-4号館405, 6教室
報告者:阿久津 侑里氏(千葉大学大学院人文社会研究科前期課程修了)
題目:題目:「暴力・婚姻にみるズィンミー:16世紀末オスマン朝下ブルサの法定台帳(A153)を史料として」
コメンテーター:阿部 尚史氏(東京大学総合文化研究科特任助教)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


10月例会のお知らせ

来る10月24日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会を開催いたします。
10月例会の報告は、渡邉 真代(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士後期課程)にお願いしました。
本報告では、古代ギリシア数学を代表するエウクレイデス作品がアラビア語圏で受容される際に用いられた「大きさ」の訳語を判断材料として、非連続量(数)と連続量(大きさ)との一対一対応関係の確立を準備したアラビア数学の基盤にある「大きさ」の認識方法を考察する予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 10月24日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス120-4号館405, 6教室
報告者:渡邉 真代(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士後期課程)
題目:アラビア数学における「大きさ」概念について ――エウクレイデス作品で用いられるmegethosの訳語miqdarとqadrを通じての考察――
コメンテーター:野元 晋(慶應義塾大学言語文化研究所教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


7月例会のお知らせ

来る7月11日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会を開催いたします。
7月例会の報告は、山本佳奈さん(同志社大学大学院文学研究科・博士後期課程)にお願いしました。
本報告では、16世紀オスマン帝国の支配組織全体を俯瞰する体系的組織運営論として、当時大宰相を務めたルフィー・パシャ(1488頃-1563年, 在任 1539-41年)が著した『宰相の書』の分析から、現実の組織運営を解明する手掛りを見出していただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 7月11日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス120-4号館405, 6教室
報告者::山本佳奈 氏(同志社大学大学院文学研究科・博士後期課程)
題目:16世紀オスマン帝国の支配組織運営の作法:ルトフィー・パシャ『宰相の書』における軍人系大宰相の視点から
コメンテーター:松尾有里子 氏(お茶の水女子大学・非常勤講師)


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6月例会のお知らせ

来る6月27日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会を開催いたします。
6月例会の報告は、長沼秀幸さん(東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻・博士課程)にお願いしました。
本報告では、19世紀前半のロシア帝国統治下のカザフ草原、特にオレンブルグ県が管轄した小ジュズに相当する地域を対象に、当該時期にロシア帝国が導入した領域的統治体制を境界線の運営という観点から考察し、こうした統治の属地原理的側面がオレンブルグ当局のカザフ統治全体の中でいかなる意味を有していたのかという点を明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 6月27日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス120-4号館405, 6教室
報告者:長沼秀幸 氏(東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻・博士課程)
題目:19世紀前半ロシア帝国オレンブルグ県のカザフ遊牧民統治―行政区画間の境界線に関する一考察
コメンテーター:濱本真実 氏(日本学術振興会・特別研究員)


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5月例会のお知らせ

来る5月23日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会を開催いたします。
5月例会の報告は、小野瑞絵さん(北海道大学大学院文学研究科歴史地域文化学専攻スラブ社会文化論専修・博士課程)にお願いしました。
本報告では、北コーカサスにおける急進的イスラーム主義の拡大と発展に大きな役割を果たしたのは青年ジャマーアトである点に着目し、個別のジャマーアト内での中心的イデオローグの思想の変遷を明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 5月23日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス120-4号館405, 6教室
報告者:小野瑞絵 氏(北海道大学大学院文学研究科歴史地域文化学専攻スラブ社会文化論専修・博士課程)
題目:北コーカサスにおける青年ジャマーアトの思想の変遷―イデオローグの言説分析を中心に
コメンテーター:飯塚正人 氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所所長・教授)


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2014年度月例会のお知らせ


2月例会のお知らせ

来る2月28日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会2月例会を開催いたします。
2月例会の報告は、井上貴智さん(早稲田大学文学学術院アジア史コース博士課程)にお願いしました。
本報告では、9世紀から12世紀の錬金術書、医学書、薬学書および農学書におけるバラ水の蒸留技術に関する諸記述の比較、および各史料間の影響および関連性の検証をおこない、当時の実用的な科学・技術的知識やものづくりの側面に関して考察していただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 2月28日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス120-4号館405, 6教室
報告者:井上貴智 氏(早稲田大学文学学術院アジア史コース博士課程)
題目:9世紀から12世紀のアラビア語史料におけるバラ水蒸留
コメンテーター:小林春夫 氏(東京学芸大学教授)


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1月例会のお知らせ

来る1月31日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会1月例会を開催いたします。
1月例会の報告は、福永浩一さん(上智大学グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程)にお願いしました。
本報告では、1920年代-40年代のエジプトのムスリム同胞団における改革思想の中で、イスラームと「東洋」やナショナリズムの概念がどのように関連付けられ形成されたかの一側面を、当時代の思想潮流を踏まえながら組織の声明や機関誌の論説などにもとづき考察していただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 1月31日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス26号館(大隈記念タワー)302教室
報告者:福永浩一 氏(上智大学グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程)
題目:近代エジプトにおけるイスラーム復興思想とナショナリズムに関する一考察:初期ムスリム同胞団の事例から
コメンテーター:勝沼聡 氏(東京大学大学院人文社会系研究科・特任研究員)


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12月例会のお知らせ

来る12月14日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会12月例会を開催いたします。
12月例会の報告は、鈴木真吾さん(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)にお願いしました。
本報告では、帝国随一の国際商業都市イズミルを事例として、近代オスマン帝国諸都市で形成されたベレディエ(都市自治体)を取り上げ、特に19世紀におけるコレラ流行を背景に重要視された公衆衛生対策について、イズミルで発行された地方紙を手がかりに明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 12月14日(日) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス26号館(大隈記念タワー)502教室
報告者:鈴木真吾 氏(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)
題目:近代オスマン帝国における都市行政と公衆衛生:19世紀末イズミルの事例から
コメンテーター:佐原徹哉 氏(明治大学政治経済学部教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


11月例会のお知らせ

来る11月29日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会11月例会を開催いたします。
11月例会の報告は、南部真喜子さん(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程)にお願いしました。
本報告では、パレスチナ被占領地の文化的空間に表出する政治囚人のアイコン化に着目し、抵抗の象徴としての囚人像の形成と変遷を社会政治学的観点から考察していただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 11月29日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館405, 406教室
報告者:南部真喜子 氏(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程)
題目:パレスチナ被占領地における政治囚人のアイコン化に見る抵抗運動の変遷
コメンテーター:立山良司 氏(防衛大学校名誉教授/日本エネルギー経済研究所客員研究員)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


10月例会のお知らせ

来る10月12日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会を開催いたします。
10月例会の報告は、荒井悠太さん(早稲田大学大学院大学文学研究科・博士後期課程)にお願いしました。
本報告では、従来『自伝』の分析が中心的になされてきたイブン・ハルドゥーンの人物像について、エジプト移住後にマムルーク朝の知識人達によって描かれた彼の姿から、新たな一面を明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 10月12日(日) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)11号館504教室
報告者:荒井悠太 氏(早稲田大学大学院文学研究科・博士後期課程)
題目:マムルーク朝史料におけるイブン・ハルドゥーン像―大カーディー職任免の背景を中心に―
コメンテーター:苗村卓哉 氏(慶應義塾大学・非常勤講師)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


7月例会のお知らせ

来る7月19日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会を開催いたします。
本例会は通例となっている個人報告ではなく、『マグリブにおける国家と権力―マフザン概念の再考』と題し、マグリブ地域の政治制度に関するシンポジウムの形式をとります。同地域で国家の中央政府とその行政・軍事機構を指して伝統的に用いられてきたマフザン(原義は倉庫)という言葉を手掛かりに、5人の報告者がそれぞれ専門とする時代の国家と社会の関係を分析し、その通時的な変遷と地域的特異性について議論する予定です。
なお、本例会はマグリブ地域の歴史上および現代の政治・社会制度を専門とする若手研究者によって2013年に結成されたマフザン研究会との共催となります

シンポジウム形式の例会は、若手研究者の会初の試みとなります。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 7月19日(土) 13時〜17時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)8号館411教室
プログラム:
13:00-13:10 全体説明
13:10-13:40 報告1 野口舞子氏(お茶の水女子大学大学院)
「ムラービト朝・ムワッヒド朝期における『マフザン』と部族」
13:40-14:10 報告2 篠田知暁氏(名古屋大学非常勤講師)
「ポルトガル王のマフザン兵」
14:10-14:20 休憩
14:20-14:50 報告3 所木綿子氏(日本学術振興会特別研究員(PD))
「アルジェリアにおけるマフザン部族―仏植民地統治における制度化」
14:50-15:20 報告4 関佳奈子氏(上智大学総合グローバル学部特別研究員)
「20世紀初頭のモロッコにおける『マフザン』と『スィーバ』」
15:20-15:50 報告5 白谷望氏(上智大学大学院)
「独立後モロッコにおける権威主義体制の仕組み―政治構造の分析を中心に」
15:50-16:00 休憩
16:00-16:30 コメント
森本一夫氏(東京大学東洋文化研究所准教授)
齋藤剛氏(神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
16:30-17:30 全体討論
入場無料・事前予約は不要です。


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


6月例会のお知らせ

来る6月21日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会を開催いたします。
6月例会の報告は、岩本桂子さん(大阪市立大学大学院・研究員)にお願いしました。
本報告では、15-17世紀のバルカン半島において、中央政府の命令にしたがい、様々な奉仕活動に従事していたユリュク、タタール、ミュセッレム諸集団を通じて、オスマン朝が域内の様々な人々をどのように管理し、その支配に組み込んでいたのかを明らかにして頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 6月21日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館405・6教室
報告者:岩本 桂子 氏(大阪市立大学大学院・研究員)
題目:「近世オスマン帝国における「遊牧民」と国家 ルメリのユリュク、タタール、ミュセッレムを中心に」
コメンテーター:齋藤 久美子 氏(慶應義塾大学・非常勤講師)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図


5月例会のお知らせ

来る5月31日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会を開催いたします。
5月例会の報告は、井口亮太郎さん(青山学院大学院博士後期課程)にお願いしました。
本報告では、ムガル帝国の重要港市であったスーラト港の統治者、ムターサッディーについて従来用いられてこなかった史料により再定義し、ムターサッディーを務めた人物の経歴からムガル帝国を下支えした地方役人の特徴を読み解いて頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 5月31日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館405・6教室
報告者:井口亮太郎 氏(青山学院大学院博士後期課程)
題目::「ムガル帝国の地方役人-17世紀のスーラト港を例として-」
コメンテーター:真下裕之 氏(神戸大学大学院准教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図)。


4月例会のお知らせ

来る4月19日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会4月例会を開催いたします。
4月例会の報告は、鈴木啓之さん(東京大学大学院総合文化研究科博士課程・日本学術振興会特別研究員[DC])にお願いしました。
本報告では、大衆蜂起「インティファーダ」(1987〜1993年)の展開するなかヨルダン川西岸地区とガザ地区(パレスチナ被占領地)において、PLO主導の和平交渉がどのように評価されていたのかを、当時の政治声明の内容などから明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 4月19日(土) 14時〜17時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館405・6教室
報告者: 鈴木啓之氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程・日本学術振興会特別研究員[DC])
題目: 「蜂起と和平交渉:インティファーダ(1987〜1993年)のなかでの言説から」
コメンテーター: 藤田進氏(東京外国語大学元教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図)。

2013年度月例会のお知らせ


3月例会のお知らせ

来る3月15日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会3月例会を開催いたします。
3月例会の報告は、京都大学大学院文学研究科西南アジア史学専修・博士後期課程の法貴遊さんにお願いしました。
本報告では、イスラーム圏医学史研究において非常に重要であり、現在、約1800点の医学関連史料が発見されているオールド・カイロのベン・エズラ・シナゴーグのゲニザから発見された文書(ゲニザ文書)から書簡と処方箋を取り上げ平凡な医者たちの医学知と医学実践の一側面を明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 3月15日(土) 14時30分〜18時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館405・6教室
報告者:法貴遊氏(京都大学大学院文学研究科西南アジア史学専修・博士後期課程)
題目:「カイロ・ゲニザの医学関連史料について」
コメンテーター:矢口直英氏(国士舘大学非常勤講師)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図)。


2月例会のお知らせ

来る2月22日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会2月例会を開催いたします。
今回の報告は、東京大学大学院総合文化研究科博士課程/日本学術振興会特別研究員(DC1)の山崎典子さんにお願いしました。
本報告では、1906年に中国を訪問し、中国イスラーム改革運動の指導者であった王寛などの知遇を得たロシアのタタール人ウラマー、アブデュルレシト・イブラヒムのユーラシア旅行記『イスラーム世界』を手がかりとして、清末ムスリム社会の諸相を明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 2月22日(土) 14時30分〜18時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館405・6教室
報告者:山崎典子氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程/日本学術振興会特別研究員(DC1))
題目:「アブデュルレシト・イブラヒムの中国旅行:ロシアのタタール人ウラマーが見た清末ムスリム社会」
コメンテーター:小松久男氏(東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。(地図)。


11月例会のお知らせ

来る11月30日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会11月例会を開催いたします。
今回の報告は、慶応義塾大学大学院法学研究科の赤川尚平さんにお願いしました。
本報告では、1920年のセーブル条約で明記されたクルド人の独立国家という構想が、1923年のローザンヌ条約へと至る過程において立ち消えとなった後、イギリスの中東政策の中でクルド問題がどのように位置付けられていたのかを明らかにして頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 11月30日(土) 14時30分〜18時30分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館405・6教室
報告者:赤川尚平氏(慶応義塾大学大学院法学研究科)
題目:「セーブル条約以後のイギリスにおけるクルド政策:対トルコ講和と委任統治の間で」
コメンテーター:佐藤尚平氏(金沢大学人間社会研究域法学系准教授)


※本例会の会場は早稲田大学です。通常とは時刻・会場が異なりますのでご注意ください(地図)。


10月例会のお知らせ

来る10月19日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会を開催いたします。
今回の報告は、京都大学大学院博士課程の田中悠子さんにお願いしました。
本報告では、アッバース朝初期に行われたザンダカ/ズィンディーク迫害の実態を明らかにし、当時の社会における宗教的状況とそれに対するカリフの姿勢について考察して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 10月19日(土) 15時00分〜18時00分
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120-4号館405・6教室
報告者:田中悠子氏(京都大学大学院博士課程)
題目:「アッバース朝初期社会における『異端』:ザンダカ/ズィンディーク迫害をめぐって」
コメンテーター:亀谷学氏(日本学術振興会特別研究員PD)


※本例会の会場は早稲田大学です。通常とは時刻・会場が異なりますのでご注意ください(地図)。


7月例会のお知らせ

来る7月7日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会を開催いたします。
今回の報告は、上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程の若桑遼さんにお願いしました。
本報告では、チュニジア女性解放運動に記念碑的な功績を残した、チュニジア人ジャーナリスト・思想家、ターヒル・ハッダード(1899-1935)の著作『シャリーアと社会における我々の女性』(1930年)を取り上げ、彼の女性解放論と改革主義的シャリーア観、同著と彼の生きた時代の社会・思想とのかかわり、チュニジア・ナショナリズム運動との接点を明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 7月7日(日) 14時00分〜17時30分
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:若桑遼氏(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程)
題目:「20世紀初頭チュニジアにおける女性解放思想:ターヒル・ハッダード著『シャリーアと社会における我々の女性』(1930年)の分析から」
コメンテーター:鳥山純子氏(お茶の水女子大学大学院人間文化研究科ジェンダー学際研究専攻博士後期課程)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


5月例会のお知らせ

来る5月25日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会を開催いたします。
今回の報告は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程の遠藤春香さんにお願いしました。
本報告では、オスマン朝下エジプトに活躍したシャアラーニーの神秘主義思想に焦点を当て、彼がスンナ派神学者らの見解を如何に統合しようとしたのかを分析して頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 5月25日(土) 14時00分〜17時30分
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:遠藤春香氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程)
題目:『シャアラーニーによる神学的見解の統合の試み―『諸信条に対する巧緻な天秤』の分析から―』
コメンテーター:竹下政孝氏(東京大学元教授)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


4月例会のお知らせ

来る4月21日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会4月例会を開催いたします。
今回の報告は、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程の水上遼さんにお願いしました。
本報告では、イルハン朝期に活躍した学者イブン・アル=フワティーの生涯と、彼の著した人名事典『アダブ集成』を分析し、彼をとりまく知的世界が、同王朝下の様々な学術活動によって多時代・多宗教・多地域にまたがって形成されたことを明らかにしていただく予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 4月21日(日) 14時00分〜17時30分
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:水上遼氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
題目:『イルハン朝下の一学者をとりまく知的世界:イブン・アル=フワティーとその著作『アダブ集成』の分析』
コメンテーター:西村淳一氏(早稲田大学イスラーム地域研究機構 主任研究員)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図

2012年度月例会のお知らせ


3月例会のお知らせ

来る3月30日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会3月例会を開催いたします。
今回の報告は、日本学術振興会特別研究員の今井真士さんにお願いしました。
本報告では、ムバーラク政権崩壊以後のエジプトの政党政治に着目し、暫定政権期に憲法起草をめぐって政治勢力が分極化したことと、自由公正党が議会選挙と大統領選挙を経て、今後優位政党として長期的に君臨しうる可能性があることを、比較政治学の理論的な見地から論じて頂く予定です。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 3月30日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:今井真士氏(日本学術振興会特別研究員)
題目:『エジプト第二共和政の政党政治:政治勢力の分極化と新たな優位政党の可能性』
コメンテーター:松本弘氏(大東文化大学国際関係学部教授)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


11月例会のお知らせ

来る11月18日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会11月例会を開催いたします。
今回の報告は、慶應義塾大学大学院文学研究科(後期博士課程)の矢久保典良さんにお願いしました。
本報告では,重慶国民政府期の全国規模の中国ムスリム団体であった中国回教救国協会が実施しようとした「ムスリム教育振興事業」について、湖北省における初等教育を事例として、協会による教育支援の試みを明らかにして頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 11月18日(日) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:矢久保典良氏(慶應義塾大学大学院文学研究科(後期博士課程))
題目:『重慶国民政府期の中国ムスリム団体による「教育振興事業」‐湖北省における初等教育を事例として』
コメンテーター:澤井充生氏(首都大学東京・社会人類学分野(助教))


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


10月例会のお知らせ

来る10月28日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会を開催いたします。
今回の報告では、ウズベキスタン、カシュカダリヤ州チロクチ地区で制作されている毛織物が生業が異なる隣接地区へどのように流通しているのかを明らかにし、そして、隣接地区をつないでいる地域内の経済の重要性を、市場経済への移行期における生活変容との関連から考察して頂く予定です。

今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 10月28日(日) 15時00分〜
会場: 早稲田大学120-1号館202会議室
報告者:宗野ふもと氏(京都大学大学院博士課程)
題目:『毛織物の流通からみるウズベキスタンの市場経済化:カシュカダリヤ州チロクチ地区の事例から』
コメンテーター:今堀恵美氏(聖心女子大学非常勤講師)


※通常とは開始時刻・会場とも異なります。 (地図


7月例会のお知らせ

来る7月21日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会を開催いたします。
今回の報告は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座の内山明子さんにお願いしました。
本報告では,現代イラン女性によるエマームザーデ参詣を事例として、宗教実践の実態がいかなるものか、また革命後の社会において女性にとっての宗教実践がどのような意味を持っているのかを明らかにして頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 7月21日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館316教室
報告者:内山明子氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座)
題目:『現代イランにおける宗教実践の多様性―エマームザーデ参詣女性の語りから』
コメンテーター:後藤絵美氏(東京大学教養学部非常勤講師)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


6月例会のお知らせ

来る6月24日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会を開催いたします。
今回の報告は、東京大学大学院人文社会系研究科・博士課程の佐治奈通子さんにお願いしました。
本報告では、オスマン朝が鉱山地域に対して定めたカーヌーンナーメの中で何が定められたのかまた、それらの規定からオスマン朝の鉱山運営に対するどの様な姿勢が読み取れるのかを明らかにして頂く予定です。

これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 6月24日(日) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者:佐治奈通子氏(東京大学大学院人文社会系研究科・博士課程)
題目:『バルカンの諸鉱山に見るオスマン朝の鉱業政策 −メフメト2世・バヤズィト2世期のカーヌーンナーメの分析から−』
コメンテーター:澤井一彰氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・ジュニア・フェロー)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


5月例会のお知らせ

来る6月7日(木)、イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会を開催いたします。
今回の報告は、早稲田大学社会科学研究科博士後期課程の川嶋淳司さんにお願いしました。
イエメンに吹いた『アラブの春』の突風は、30数年ぶりの元首交代へとつながった。危機を何度も乗り越えてきたサーレハ前大統領は、街頭の退陣要求に対して何を語ったのか?長期政権が正当性の拠りどころとして訴えたものは何か?サーレハ政権が発したメッセージをもとに昨年の動向を振り返りつつ、今後の展望を試みていただく予定です。

今回は曜日、開催時間、会場とも平常とは異なりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 6月7日(木) 18時30分〜
会場: 早稲田大学120−1号館1−201号室
報告者:川嶋淳司氏(早稲田大学社会科学研究科博士後期課程)
題目:「イエメンの春」におけるサーレハ前大統領の語り」
コメンテーター:堀拔功二氏(一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 中東研究センター 研究員)

※通常とは開始時刻・会場とも異なります。 (地図


4月例会のお知らせ

来る4月22日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会4月例会を開催いたします。
今回の報告は、東京大学大学院人文社会系研究科・博士課程の神田惟さんにお願いしました。
本報告では、通称『ルサーファ陶器』と呼ばれるタイプのシリアの釉下彩陶器のモチーフの発想源, 制作年代, パトロンについて明らかにして頂く予定です。
今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 4月22日(日) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者: 神田惟(東京大学大学院人文社会系研究科・博士課程)
題目:12-13世紀のシリア, エジプト, イラン, トルコにおける窯業史の再考: 三上・フーケコレクションのフスタート採取『ルサーファ陶器』を中心に
コメンテーター:真道洋子氏(早稲田大学イスラーム地域研究機構招聘研究員)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図

2011年度月例会のお知らせ



2月例会のお知らせ

来る3月3日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会2月例会を開催いたします。
今回の報告は、日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期の田熊友加里さんにお願いしました。
本報告では、英仏に先駆けて、1904年にイスラーム美術部門を独自に設立したドイツ・ベルリン美術館に焦点を当て、その中核を占めた絨毯コレクションの形成過程を明らかにするとともに、美術館を中心に発展した「絨毯研究」が近代ドイツにおけるイスラーム地域研究に与えた影響について明らかにして頂く予定です。
今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 3月3日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者: 田熊友加里氏(日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期)
題目:ベルリン美術館イスラーム美術部門の創設(1904年)と「絨毯研究」の発展
コメンテーター:鎌田由美子氏(早稲田大学高等研究所助教)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


1月例会のお知らせ

来る1月28日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会1月例会を開催いたします。
今回の報告は、早稲田大学大学院文学研究科博士後期過程の土佐林慶太さんにお願いしました。
本報告では、蘭領東インド時代のジャワにおいて、ジャワ・ムスリム共通の問題に対峙すべく、1937年東部ジャワのスラバヤで設立されたイスラーム諸組織の連合体ミアイの設立過程やその活動内容について明らかにして頂く予定です。
今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 1月28日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者: 土佐林慶太氏(早稲田大学大学院文学研究科博士後期過程)
題目:ミアイ(M.I.A.I.)の設立過程とその活動内容 1937〜1943年 ージャワの事例を中心にー
コメンテーター:山口元樹氏(慶應義塾大学大学院後期博士課程)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


12月例会のお知らせ

来る12月18日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会12月例会を開催いたします。
今回の報告は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻一貫制博士課程、日本学術振興会特別研究員の須永恵美子さんにお願いしました。
本報告では、サイイド・アブー・アル=アーラー・マウドゥーディーのクルアーン注釈書を取り上げ、ウルドゥー語でいかにクルアーンが語られてきたのかを明らかにして頂く予定です。
今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 12月18日(日) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者: 須永恵美子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻一貫制博士課程、日本学術振興会特別研究員)
題目:南アジア・イスラーム改革者マウドゥーディーの啓典解釈学―クルアーンをウルドゥー語で語る―
コメンテーター:登利谷正人氏(上智大学大学院博士後期課程)


会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


11月例会のお知らせ

来11月26日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会11月例会を開催いたします。
今回の報告は、京都大学大学院 人間・環境学研究科博士課程の中村 朋美さんにお願いしました。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 11月26日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館317教室
報告者: 中村朋美氏(京都大学大学院 人間・環境学研究科博士課程)
題目:19世紀前半、コーカンド・ハーン国の遣露使節とロシアの中央アジア政策の転換
コメンテーター:秋山徹氏(日本学術振興会特別研究員)

※先月例会とは開始時刻・会場とも異なります。
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


10月例会のお知らせ

来10月23日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会を開催いたします。
今回の報告は、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)の野中 葉さんにお願いしました。

今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 10月23日(日) 15時00分〜
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)26号館(大隈記念タワー)、402
報告者:野中 葉氏(慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問))
題目:インドネシアの大学ダアワ運動の原点 −サルマン・モスクにおけるイスラーム運動の展開
コメンテーター:横田 貴之氏(日本大学国際関係学部准教授)

※通常とは開始時刻・会場とも異なります。 (地図


7月例会のお知らせ

来7月23日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会を開催いたします。
今回の報告は、慶應大学法学研究科博士課程の近藤 重人さんにお願いしました。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 7月23日(土) 14時00分〜
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120−1号館2階201会議室
報告者:近藤 重人氏(慶應大学法学研究科博士課程)
題目:小国論とクウェート・アブダビ外交:第一次石油危機前後の両首長国の対外石油政策を中心に
コメンテーター:百瀬 宏氏(津田塾大学名誉教授)

会場はメインキャンパス外、旧・早稲田実業の建物です。 (地図


6月例会のお知らせ

来る6月25日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会を開催いたします。
今回の報告は、東京大学大学院博士課程の光成 歩さんにお願いしました。

本報告では、マレーシアの国家秩序におけるイスラームの位置づけを踏まえて、独立以降のイスラーム司法制度の展開と2000年代に顕在化した「改宗問題」について明らかにして頂く予定です。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 6月25日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 317 教室
報告者:光成 歩 氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
題目:マレーシアにおけるイスラーム司法の展開と「改宗問題」
コメンテーター: 坪井 祐司 氏(立教大学非常勤講師)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


5月例会のお知らせ

来5月28日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会を開催いたします。
今回の報告は、早稲田大学大学院博士課程の片岡麻美さんにお願いしました。

本報告では、マムルーク朝時代に多数のウラマーを輩出したウラマー名家の一つであるスブキー家に焦点を当て、ウラマー社会の構成員として女性が学問分野においてどのように位置づけられていたかを、人名録史料の聴講記録やイジャーザの記録から明らかにして頂く予定です。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 5月28日(土) 14時00分〜
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120−1号館2階201会議室
報告者:片岡 麻美 氏(早稲田大学大学院文学研究科東洋史学コース・博士後期課程)
題目:マムルーク朝時代のウラマー名家における女性の役割:スブキー家女性の学問への関与を中心に
コメンテーター: 森山 央朗 氏(日本国際問題研究所)

会場はメインキャンパス外、旧・早稲田実業の建物です。 (地図


4月例会のお知らせ

来る4月23日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会4月例会を開催いたします。
今回の報告は、東京大学大学院博士課程の植田暁さんにお願いしました。

本報告では、帝政ロシア支配期の中央アジアにおけるクルグズ遊牧民の農耕化の実態と、それとともに形成された社会経済的関係が1916年 反乱の展開に与えた影響について明らかにして頂く予定です。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 4月23日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 317 教室
報告者:植田 暁 氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
題目:フェルガナ地方のクルグズ遊牧民と1916年反乱
コメンテーター: 秋山 徹 氏(日本学術振興会特別研究員)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


2010年度月例会のお知らせ


3月例会のお知らせ

来る3月6日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会3月例会を開催いたします。
今回の報告は、京都大学大学院博士課程の栃堀木綿子さんにお願いしました。

本報告では、19世紀アルジェリアの植民地抵抗運動指導者かつスーフィー、アミール・アブドゥルカーディル・ジャザーイリーの著作、『諸階梯の書』における、小ジハードと大ジハードを含めたジハード観について明らかにしていただく予定です。

今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 3月6日(日) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 317 教室
報告者:栃堀 木綿子 氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科連環地域論講座博士課程)
題目: アブドゥルカーディルを巡るジハード観―『諸階梯の書』から
コメンテーター: 渡邊 祥子 氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


1月例会のお知らせ

来る1月22日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会1月例会を開催いたします。今回の報告は、東京大学大学院博士後期課程の渡辺大作さんにお願いしました。

本報告では、ロシア帝国のアルメニア人のアイデンティティ形成にオスマン領に暮らす同胞の存在が影響した点を、19世紀の小説家ラッフィの著作を通して考察していただきます。

*開催場所がいつもと異なりますのでご注意ください。
*今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 1月22日(土) 14時00分〜
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)120−1号館2階201会議室
報告者:渡辺大作 氏(東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士後期課程)
題目: ラッフィの小説における「郷土」
コメンテーター: 秋山徹 氏(日本学術振興会特別研究員)

*会場は、メインキャンパス外、旧・早稲田実業の建物です(地図


12月例会のお知らせ

来る12月5日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会12月例会を開催いたします。 今回の報告は、早稲田大学大学院博士後期課程の籠田のぞ実さんにお願いしました。

本報告では、これまで中世ヨーロッパの騎士や「騎士道」と対比され「アラブ・イスラームの騎士道」とされてきたフルーシーヤについて 、より技術的なマニュアルとして「フルーシーヤの書」を分析することを通じて、従来のイメージとは異なる中世アラブにおける騎士や軍 人といった階層の人々の実態像について検討していただく予定です。

今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 12月5日(日) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 317 教室
報告者: 籠田 のぞ実 氏(早稲田大学文学研究科東洋史学コース博士後期課程)
題目: アラブ・イスラームの「騎士道」−フルーシーヤの分析を中心に−
コメンテーター: 中村 妙子 氏(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科研究院研究員)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


11月例会のお知らせ

来る11月13日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会11月例会を開催いたします。今回の報告は、早稲田大学大学院博士後期課程の角田紘美さんにお願いしました。

本報告では、9世紀の後ウマイヤ朝時代のアンダルスで記された、エウロギウスによるキリスト教徒の殉教者列伝の記事を対象に、アラビア語史料との比較検討を通して、当時のアンダルス社会におけるズィンミー問題とイスラーム法の適用について発表していただく予定です。

*開催場所がいつもと異なりますのでご注意ください。
*今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 11月13日(土) 14時00分〜
会場: 120-1号館2階1-201-2(旧・早稲田実業の建物です。地図をご覧下さい)
報告者: 角田 紘美 氏(早稲田大学大学院文学研究科東洋史コース博士後期課程)
題目: 「コルドバの殉教運動」にみる、9 世紀アンダルスのイスラーム法と社会
コメンテーター: 辻 明日香 氏(東京大学東洋文化研究所助教)

会場は、メインキャンパス外の建物です。(地図


10月例会のお知らせ

来る10月30日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会を開催いたします。今回の報告は、日本学術振興会特別研究員の和崎聖日さんにお願いしました。

本報告では、ウズベキスタンの村落における背景音(=自然・生活環境音)の記 録と分析、およびインタビューによる言説の検討を通して、村落住民による背景 音の知覚のあり方を抽出し、村の社会生活における推測や推論の形式を考察して いただく予定です。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 10月30日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 317 教室
報告者: 和崎 聖日 氏(日本学術振興会特別研究員(PD)/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
題目: ウズベキスタンの村落住民はいかに背景音を知覚しているのか―自然・生活環境と行動様式の抽出作業を通して―(仮)
コメンテーター: 澤井 充生 氏(首都大学東京助教)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


7月例会のお知らせ

来る7月25日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会7月例会を開催いたします。今回の報告は、東京大学大学院の中西悠喜さんにお願いしました。

本報告では、オスマン朝初期の学者であり、存在一性論者でもあったシャムスッディーン・ファナーリー(1431年没)の存在論を、彼の主著の1つ『親密の灯』を中心に取り上げ、彼が「存在」をめぐる論争の中で打ち出した学説が当時の哲学的神学者のそれとどのような関係にあったのか検討して頂く予定です。

今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 7月25日(日) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 217 教室
報告者: 中西 悠喜 氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程・日本学術振興会(DC))
題目: ファナーリー存在論と「存在」をめぐる論争(仮)
コメンテーター: 小野 純一 氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で2階にお越しください。(地図


6月例会のお知らせ

来る6月20日(日)、イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会を開催いたします。今回の報告は、上智大学大学院の白谷望さんにお願いしました。

今回の報告では、国王がイスラームに支配の正統性を依拠するモロッコにおいて、1997年に法的認可を 得て、イスラーム主義を掲げ既存の支配構造に挑戦した「公正開発党」が、なぜ、そしてどのように権威主義体制に組み込まれていったのかという点に関して、「体制側の支配戦略」と「公正開発党の政治戦略」という2つの要素の分析を通じて、検討していただきます。

今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 6月20日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 317 教室
報告者: 白谷 望 氏(上智大学大学院博士後期課程)
題目: 現代モロッコにおける反体制勢力『取り込み』の政治―国王とイスラーム主義政党『公正開発党』の競合
コメンテーター: 鈴木 恵美 氏(早稲田大学イスラーム地域研究機構・主任研究員/研究院准教授)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


5月例会のお知らせ

来る5月22日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会5月例会を開催いたします。今回の報告は、東京大学大学院の守田まどかさんにお願いしました。

今回の報告では、オスマン朝の首都イスタンブルにおいて、モスクを中心とする行政単位として編成された「街区」が、住民たちのコミュニティーとしての性格をも備えていく過程を、街区住民が、彼らと政府との仲介役を担う街区モスクのイマームに対して行った寄進の数量的分析を通して明らかにしていただきます。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 5月22日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 317 教室
報告者: 守田 まどか 氏(東京大学大学院博士課程)
題目: イスタンブルにおける「街区共同体」の成立―16世紀の『ワクフ調査台帳』に見られるイマームへの寄進の数量的検討を通して―
コメンテーター: 清水 保尚 氏(東京外国語大学非常勤講師)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図


4月例会のお知らせ

来る4月24日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会4月例会を開催いたします。今回の報告は、東京大学大学院の富樫耕介さんにお願いしました。

今回の報告では、2008年に発生したロシア・グルジア戦争以後、南北コーカサスの紛争に及んだ間接的・直接的な影響に関して、イングーシを例に北コーカサスの各共和国が抱える問題の多様性とその背景を考察していただきます。

今回は土曜日の開催となりますのでご注意ください。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 4月24日(土) 14時00分〜
会場: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館 317 教室
報告者: 富樫 耕介 氏(東京大学大学院博士課程)
題目: ロシア・グルジア戦争後の北コーカサス地域の不安定化とその背景ーイングーシ共和国における危機と連邦の対応を事例としてー
コメンテーター: 吉村 貴之 氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所非常勤研究員)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。(地図